Suspenseful


Location - Taya in Ohfuna -






Mami Nishida 2009.2.15



時と場所を選んで・・・・

科学や技術の仕事をしていると,
ついつい,こもりがちになりますが
職場の以外の環境に身をおくことで,
ひょんなアイデアやインスピレーションに出会えたりします.

もちろん一人で散策をするのもOK.
友達と出かけてディスカッションするのもOK.
ひたすらボーッとするのもOKです.

そんなある日,
仲間の技術屋さんから面白そうなご提案がありました.
「”通称,八つ墓村ツアー”なんだけど・・いく?」
私は,この誘いに2つ返事でOKしました.

当日は晴れ!
私達は,バスに揺れながら田谷という所へ向かいました.
現地に着くやいなや 「はい,これっ」と,
さっそくあやしげで,ワクワクするような,ろうそくを渡されました.
(←ろうそくに火をつけてこの洞窟に入っていくのです.)

洞窟の中は撮影禁止.

一歩中に入ると,薄暗くて,じめっとして,ひやっとしていて,
途中にいくつも道が分かれていたり,
石の壁に像が彫られていたり,
立ち入り禁止の柵のむこうに
何か封印された
見てはいけないものがあるような

つまりは,八つ墓村のように怖いとでも言っておこうかな・・・
そんな感じです.

黙っていると不気味さが増すので
私は,全力投球でディスカッションを開始しました.


西田さん 「ところで,なんのためにこの洞窟はあるの?」
技術屋さん「なんでも自分の精神を鍛えるために,
       
修行僧の手で石を削って掘ったらしいですよ.」
西田さん 「・・・・ふーん,それだったら,
       
もっと効率のいい精神の鍛え方ってあるんじゃないのかしら?」

と言った瞬間,
修行僧の手で掘った石の壁に,
「ゴチーン!!!★★★いた〜〜!!!!!!」
頭ぶつけたー.

技術屋さん「西田さん,こういうところで効率とか言ってるから
        
バチが当たるんですよ〜〜.」
西田さん  「・・・・・.ごめんなさーい.」



私は頭を口を押さえながら,一目散に出口に向かいました.


ようやく明るい場所に出でて,
田谷の洞窟を後にしようとしたとき

なんと,なんと,目の前に

「おだいじに〜」の看板が・・・・.

技術屋さんは爆笑していましたが,
私には ”八つ墓村のたたりじゃ.”
と言われているようにしか思えませんでした.


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Ref.
■田谷の洞窟 9:00-16:30 大人400円 無休
神奈川県横浜市栄区田谷町1501 TEL 045-851-2392

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