Mami Nishida 2009.5.30



浅草は,5月になると,
「三社祭」一色になります.

三社祭は,
一之宮,二之宮,三之宮
と呼ばれる三つの本社神輿が
メインで,
その他に各町会が保有する
町会神輿があります.

 

浅草神社例大祭

祭の時期になると
町中が
玄関先に
三社祭のちょうちんを
取り付けます.

(←銭湯ですわ)

子どもの頃は,
お年玉と同じくらいおこずかいがもらえて
夜遊びが許される
ワクワクの月でした.



モンチッチだって,
はっぴに着替えてウキウキですよ.

三社のお神輿は,
「はっぴ」がないと
かつぐことができません.

はっぴは,名前を入れて町会に注文するため
地元の者か
浅草で商売をしている者しか
手にすることができないのです.

お祭り好きな人は,
はっぴを求めて,
友人のつてをたどり,
三社祭に加わる人も多いです.


女性は,頭をおだんごにし,
はちまきの先端を
上に向けるようにキュッと結ぶのが
三社流です.

浅草の粋な男たち.


浅草の粋な女たち.

しらさぎの舞.

後ろからですが,
プロらしきカメラマンたちに混じり
気合を入れて撮影しました.


「はっぴ」を羽織るだけで
撮影も優先されます.




私は,夜宮(よいみや)が特に好きです.

三社祭は,毎年
5月の三週目の金・土・日
に行われるのですが,
お神輿が夜の9時頃まで出ているのは,
金曜の夜宮(初日)だけ.

お神輿のちょうちんに灯りがともり
きれいですよ.


白いはたのようなものを
「おんべ」
と呼びます.

おんべに導かれて
お神輿は舵をとります.


家の前にお神輿が来ると
その家の担ぎ頭が出てきて
先頭をかつぐこともしばしば.

お神輿は,
「一基(いっき),二基,三基」
と数えます.



夜宮で
雷門を抜けて仲見世を通る
町会神輿は,
6基だけです.

お見逃し無く.

こちらは二ノ宮
お神輿の先端に
疑宝珠(ぎぼし)の飾りがついています.

担ぎ棒は4本あり,
真ん中の2本の前先端を
「花棒」と言います.

死ぬ気で突入すれば,
「花棒」で
かつげるかもしれません.
人間の力やエネルギーは
本当にすごいです.

ソイヤ!ソイヤ!
マエダー!マエダー!
の掛け声とともに

約1トンの三社神輿を
みんなでかつぎあげます.



こちらは一ノ宮
お神輿の先頭に
一番大きな
鳳凰(ほうおう)の飾りがついています.

担ぎ棒を狙って,前後左右から,
取り合いになります.

真ん中は比較的
安全です.


「今年は一ノ宮だね.」

といったように
毎年,本社神輿が入れ変ります.

そしていつも雨・・・・.





いかがでしたでしょうか?
最後に,
エネルギーのある動画を
ぜひお楽しみください.


私が先生をしていた頃は,
毎年担当する機械科の生徒たちを
自宅に呼んで,
みんなでお神輿をかついでいました.

今は
はっぴを着て
雰囲気だけを楽しんでいます.


二之宮の動画 :
最終の見せ場である3日目の宮入(みやいり:神社に本社神輿を納めること)で浅草寺一体はクライマックスを迎えます.
担ぎ手は,早朝3:00くらいに起きて,かつぐ準備をはじめます.一町会100人以上で担ぎます.



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