論文発表のご報告
  
  ■西田研4年生が論文発表しましたのでご報告します.

  関東学院大学 機械設計研究室 第4号
   [10]安藤勇太,比留間将仁,成瀬圭介,竹下優,西田麻美,”FFPアクチュエータの構造とその曲率変化による動作特性の評価”,
     日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会2012(Robomec 2012) 講演論文集,2A2-C07,2012


  ■西田先生からのコメント
  とにかく「病気になりました!」との連絡が多いメンバーで,どうなることかと思いました.
   なんども,なんども,あきらめそうになるたび,メンバーの生き残りの誰かが前へと漕ぎ出して,なんとか岸へと辿りついたという印象があります.
   発表者の安藤君は繊細で,比留間君はしっかり者だけど結論を急ぐタイプで,成瀬君は逆にのんびり屋で
   みんながみんな個性的で独特の雰囲気のあるチームであったことを思い出します.
   参加できなかった竹下君も実験データをまとめる作業を体調不良を押して夜遅くまで手伝っていたということもありましたね.
   そうこうしているうち,先生のヒントから,よくみんなで相談して決めるようになりました.そして,他のメンバーが足りない部分を
   自ずと補うようになり,サポートにサポートを重ねた結果が発表へ結びついたのではないかと振り返ります.
   社会に出てからもこの経験を糧にして,自信を持ってがんばってほしいと思います. 
  


ポスター講演の当日 
5月29日午前中のスタートでした.

ポスターは,研究室の4年生全員でデザインを考えて作りました.
永井君,竹下君,宮野君,手伝ってくれてありがとう.

発表開始からすぐに
研究に興味を持ってくれる方がいらっしゃいました.

はじめは緊張していた安藤君も次第と慣れていきました.余裕の顔です.
また先生や学生の意見もいろいろと聞けたようです.

質問の内容を聞いてる二人.
研究の難しさを痛感していたことと思います.

最後はメンバーで写真をとりました.
ご苦労さまでした.

2月のはじめ。結果がでなくて,先生のうちの近くまでみんなでやってきました.
必死でした.また,この後インフルエンザ発生で大変なことになりました



浜松では,餃子を食べました!健康第一です!




  ■学生諸君からのコメント


「ロボメック2012を振り返って」安藤 勇太

  
静岡県浜松で行われたロボティクス・メカトロニクス2012について報告します.
今回ロボメックで発表するにあたって指導してくださった西田先生より,論文発表の打診がありました.
私は人前で発表が得意ではないので,この研究・発表会を通じて自信をつけようと積極的に参加することと向き合いました.
まず,文章を書くためのマナーや構成の勉強,従来の実験データを理解するため,今までの論文を読んでいく作業が始まりました.
実験段階では様々な問題がありました.まず,データを解析するにも準備が遅い,実験データが不足している,実験自体がうまくいかないなど多数あり,この現状のままでは失敗するのではないかと皆が思いあせりました.そんな中で,西田先生が私たちのために時間を作ってくださり,問題解決の糸口を見つけるために厳しく指導をしてくれました.そこから,私たちは目標を立て直し,気持ちを入れ替えることができました.ギリギリでしたが,西田先生やメンバーのサポートもあり,何度も書き直しをして論文を完成することができました.
発表前日はとても緊張して,自分自身で追い込んでいたところ,「今までの結果を発表するだけだ」とメンバーからアドバイスをもらい気持ちが和らぎました.発表では,多くの教授,学生の方々が発表を聞きに来てくださいました.その方たちから質問を受け,自分の研究を他者にうまく伝えられない,研究を理解していないなどの問題を改めて感じました.しかし最後に「面白そうだね」と言われたことがとても印象に残りました.また他大学や企業の研究を見学すると,私たちの研究に近いものや実験で使用できそうなものが多くあり,とても参考になりました.
講演会を終わり,色々と振り返ると,研究不足や発表の仕方など多くの改善点が見つかりました.また,様々とつらいことがありましたが,得るものや学ぶこともそれ以上に多くあり,成長することがが出来ました.
このことは自分一人の力ではなく,班員や研究室メンバーの協力,西田先生のご指導のおかけだと思います.
本当にありがとうございました.



「ロボメック2012で学んだこと」比留間将仁

今回のロボメック講演会は,私の経験してきた発表の中でも一番大きな発表でした.
発表者の安藤君がいかに発表を行いやすくするかが私の課題であり,この経験によってサポートの大切さや責任の重さを学べると思い参加を決意しました.当初は,実験自体がうまくいかずデータが収集できない,体調管理ができないなどの問題があり大変苦労しました.論文を作成することは私も含めた研究室のメンバーも初めての経験だったのでここでも大きく時間を浪費してしまい,忙しい中,指導をしてくださった西田先生には迷惑をかけてしまいました.時間はかかりましたが論文を完成させることができました.
その段階で学んだことは,実験を行う前段階での確実的な計画を立て,その計画に沿って実験を行うこと,体調管理や指導してくださっている西田先生も含めた研究メンバーでの討論が最も重要だということを感じました.さらに,文の構成やデータの正確性など工学部として求められる考え方も学ぶことができました.
発表に関しては,私たちが論文としてまとめたものを他者にいかにわかりやすく伝えられるかが問題になりました.研究メンバーがわからないことは私がしっかり答えられ,私が答えられないことは研究メンバーが答えられるように全員で学習し発表者が自信をもって本番を迎えられるよう発表練習を行いました.作成したポスターの構成や内容など西田先生の指導の下で試行錯誤を繰り返しました.発表当日は,他大学の研究を見学し,どのような研究をどのように発表しているかを学ぶことができました.発表には実物を持参して参加し,動画を併用して視覚に訴える発表を行うことが必要だと感じました.また,当日には発表者が緊張せずに発表できるよう,しっかりサポートし,話し合うことも大切だと思います.
辛く苦しい状況でもあきらめず常に前を向いて目標に向かって努力することで目標を達成することは,私が想像していたよりも難しいことでした.それと同時に,達成するには様々な方の協力が必要であり,責任が伴うことだと学びました.
この経験を通じて工学部として,大人として大きく成長することができたと思います.ロボメックに参加することは決して一人では達成できなかったと思います.発表に対して協力してくださった西田先生や学校関係者の方々にこの場を借りてお礼を申し上げます.
本当にありがとうございました.


「ロボメック2012in浜松」成瀬圭介

このたびは,ロボメックへ発表が行えましたことを西田先生はじめ,関東学院大学の関係者の皆様に感謝いたします.
今回は,ロボットの移動速度についての研究を行いました.昨年度の小宮先輩のロボットと比留間君のロボットとの速さを比較しました.当初は,この程度であればすぐに終わると思い,軽率な気持ちで取り組んでいました.しかし,実験を終えて作業の中盤から作文と製図に取りかかると,多くの箇所に間違いが見受けられ,一時最初から書き直しということがありました.このため,期間がただでさえ短いのに多くの時間を費やしてしまい,他の部分が散漫になってしまいました.さらに,2月中旬に私以外のメンバー2名がインフルエンザで脱落しました.それに対して私はただ俯瞰していただけでほとんど何もしてあげられませんでした.今思えば,どうして手伝ってあげられなかったのかと自分を責めています.けれど,数多のトラブルにも負けず,ポスターも完成し,ついにはロボメックへ発表するまで至ることができたのは,メンバーの底力と西田先生のおかげだと感謝しています.
発表では,さらにいくつか不備な点が見受けられ,その件に関する質問等が数多く寄せられました.一例を申し挙げますと「傾斜角何度までなら登坂することができますか.もしくは,どのくらいの高さまでの段差に上れますか.できればその詳しい数値を教えてください.」と言われました.我々は,ここまでの質問はほとんど想定しておらず,「そこまでは実験していません.」としか受け答えができませんでした.この発表を通して研究の難しさと深さを改めて得ました.今後は,あらゆる条件(環境)の中で検証したいと思います.
初めて公の場での発表で,緊張と不安がありましたが,無事に終わることができました.大変貴重な体験をさせていただきましたことを,この場をお借りしてお礼を申し上げます.関係者の皆様本当にありがとうございました.特に,何から何まで全てにおいて携わっていただきました西田先生には心より感謝を申し上げます.本当にありがとうございました.



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