MAMI NISHIDA &  PLATINA LINK

 ブックハンティングに「メカビギ」を選んでくださり,公立大学法人首都大学東京 東京都立産業技術高等専門学校の学生のみなさん,ありがとうございました.
 5月30日(2011年),日刊工業新聞の一面に「メカドリ」を掲載してくださり,関係者のみなさん,ありがとうございました.

※ブックハンティングとは
学生の視点で「図書館に置いてほしい本」や「みんなに読んでほしいおすすめ本」を
学生自身で選んでもらいましょう!といった大学をはじめとする各種学校の選書企画のこと.
 

   Thank you so very much ! 





作者からのコメント




みなさん,
こんにちは.

” ブックハンティング ”の情報を
知人から聞かされ驚きました.

たくさんある本の中から
実際に手にとって
中身を確認して
「こんな本があったらいいなぁ〜」と
選んでくださったことを想像し,
ほんとうに
うれしく思っています.

それは,
私自身が
「こんな本があったらいいなぁ〜」
という思いで手がけた一冊だからです.

この場をかりて,
「メカビギ」が誕生するまでの
いきさつについて
お話ししたいと思います.


紹介のコーナーにも書かれているように
「図面ってどない描くねん!」の著者,
山田学さんは
技術士活動を通しての友人であり,
よき技術仲間でもあります.

ある日,山田さんから
日刊工業新聞社(書籍部門)の鈴木氏と
東京(秋葉原)で打ち合せをするので
麻美ちゃんも遊びに来ない?
というお誘いをうけて
ノコノコと同席いたしました.

「私は山田氏の単なるオマケです.」
のつもりで
食事会(飲み会)に参加していたので
「本を執筆してみれば〜?」と
二人に打診されたときは,
「またまたご冗談を〜〜」
という感じで話をあわせておりました.

それからしばらくして,
そう忘れたころに・・・
鈴木氏から

”ガッツリと機械設計”で,どうでしょうかね?と
すでにテーマまで決めてくださっている状態での
執筆ご依頼のメールが届き,
ますます,何かの冗談かと思いました.
(しかも,ガッツリって・・・)

そのころの私は,
20年間のエンジニア人生から
忙しくなるであろう
次のステップへとまい進するため,
準備しているところでした.

その時にふと思ったのです.

これは,
後ろ髪を引くエンジニア人生隊からの
強制アサイン(任命)
いや,怨念か?
と・・・・,

いうのは半分冗談で,

実は,
準備期間中(ロングバケーション中)に
特定の仕事をしていないことで
多少なりともの罪悪感があったので
何かしていないと
いけないような気持ちから,

機械設計よりも
「メカトロニクス」でどうでしょうか?
と返信してしまったのでした.


では,なぜ
「メカトロニクス」
なのかというと,

機械設計者をはじめ,
製品開発にかかわる
すべての設計者は,
メカトロニクス技術を知らないと
時代に残っていけないんじゃないのかしら
と考えたからです.


今の時代は,
コンピュータが高速に発達し,
機械がどんどん賢くなってきてるので
設計者は,
どの部分は機構で行うか,
どの部分は制御で行うか
という判断がよぎなくされます.

たとえば,
機械屋さんでしたら
移動速度,移動距離,停止位置,
重心,精度,駆動方法,制御機器の選択・・・・などなど
たくさん検討しなくちゃならないし,

当然,
電気を使っているのだから
外乱信号(ノイズ),熱,振動による暴走
これをどう防ぎ,
万が一,暴走したときに
どう対処するか(安全対策)
まで考えなくちゃいけません.

すったもんだやっている時間は
できるだけ短い方がいい.
(いろんな事に影響しますからね.)

それに,
製品開発は,
作りたいものを勝手に作れるわけでもなく,
また
技術者が一人でやれるわけでもなく,
高度な技術の塊を
チームで結束して
リリースしていかないと
結果的に
すっころんでしまいますので
他の部門の知識を知らないというのでは
お仕事になりません.

ともなると
教科書のような,かたさではなく,
実際の現場で役に立ちそうな
「メカトロニクス」の本があったらいいなぁ〜
と私自身が
単純に思ったのが一番の理由です.

ということで

「なるほどー」と思ったこと,
わからなかったこと,
わかりずらかったことを
まずは,まとめてみたいのですが・・・
という気持ちを
あっさりと受け入れてくださり,
「メカトロニクスTheビギニング」に
着手したのでした.


「メカトロニクス」は
ほんとうに幅が広いので
というか,
幅が広がっているので,
少しづつ,
大事なことを描いていけたら
いいなと思っています.


そして,そして,
上記,日刊工業新聞社の一面で
2作目の「メカドリ」を
宣伝していただきありがとうございました.

「続々、刊行予定!」
ですが,
気持ちとしては,
「細々く、刊行予定!」

ということで,
次回作品に挑んで参りますので
みなさま
どうぞよろしくお願いいたします.


西田麻美 2011.6.25










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