Post-Modernism


「おやおや西田さん,今日はどちらへ?」


渋谷から一つ隣の駅
「神泉駅」というところで
ぶらり途中下車してみました.

知る人ぞ知る隠れ家的な
「松濤(しょうとう)美術館」に
以前から
行ってみたいと
思っていたからです.


この美術館に興味を持ったポイントは2つ.

外観・内観とも
曲線をかなり多く使った構造で,
橋がかけられていたり
噴水があったりと
奇妙な建築であること
と,

昭和の社長室を思わせる黒革のソファで,
 コーヒーを頂きながら,
絵画を鑑賞できる
カジュアルなところ.


 
それから
松濤美術館を出て,
100mくらい進んだ道の角に
一つの小さなギャラリーがあります.

松濤美術館と同様に
季節ごと
月ごとに
展示内容が変わる企画展の

「ギャラリーTOM」

         

ギャラリーのオーナーが
視覚障害者だった長男の
←の言葉に応えるために
プチ美術館をオープンしたそう.

手でさわることができる作品や
企画されている作品の詳細について
スタッフが丁寧に
説明してくれました.


 

「神泉」という街を
散策しながら思ったのだけど,

「閑静な住宅街」というのは
にぎやかなの下町育ちの私にとっては
とても興味深いことがたくさんあって・・・

モダンで,
エレガントで,
ユニークな建物と
住人の自由なスタイルが
躊躇なく反映されているんだよな.
コンクリート打ちっぱなしの,
スタイリッシュな風貌が
現れたかと思うと・・
「コーヒー300円,着付けもします.」

ごく普通のお家を,
?のショップにしてみたり・・・


ヨーロッパ調の堂々とした建物を
見せてくれたりと,

「神泉」全体が
”住宅の美術館”という感じで
楽しかったです.


実はわたくし,
美術館には,アートだけでなく
建物にも興味があるんです.


大学時代はバリバリの
機械工学科なんですが
他学科の単位認定を申請して
美術館をはじめ
施設の設計に没頭していた
←時期がありました.(こんな感じで.)

本筋を知るために別の角度から考える.
おかげさまで
建築設計と機械設計の両方の単位を
同時に取得しつつ
それぞれの感覚の違いを
理解することができました.



帰る途中
かわいらしい喫茶店を見つけました.
静かにジャズが流れいて,
とても感じがよかったです.


さてさて次回は,
どこでぶらり途中下車しようかしら.


2009.4.22 Mami Nishida
渋谷区立 松濤美術館 
場所:渋谷区松濤2-14-4
京王井の頭線,神泉駅より7,8分くらい.
電話:03-3465-9421 開館:9:00-17:00
(最終入場は30分前まで,企画展開催中の金曜日19:00まで)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)

入館料:300円

ギャラリーTOM  
場所:渋谷区松濤2-11-1
京王井の頭線,神泉駅より7,8分くらい.
電話:03-3467-8102 開館:10:30-17:30
定休日:月曜

入館料:一般600円,小中学生200円,
視覚障害者&付添い人300円


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