工業教育を実践で考える(No.3)の記事
  日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会2011(Robomec 2011) (岡山) 


 「男子の工業教育」



●先生からのコメント

社会で働く上で必要な力は6つあります.

■仕事を遂行するために必要な力として
(1)経験する力
(2)経験から学ぶ力
(3)経験して学んだことを活かす力
■仕事を維持するために必要な力として
(4)コツコツ勉強する力
(5)協力する力
(6)現実と向き合う力

男の子の教育では,
この6つの力のうち,(5)の協力する力をトリガーにすると他の力も動き出してよいと思います.
男の子は,同じ戦場で戦う仲間をとても大事にします.
もともとグループで狩りをする生き物ですから当然といえば当然なのかもしれません.

まずは,仲間意識を待たせられるようなグループを先生(上司)が作ってあげましょう.
ただし,グループの組み合わせは十分注意しなければなりません.

共同作業では,はじめに目的を明確にして,集中しやすくしてあげることが大事です.
男の子は集中できるような環境を整えてあげると,けっこう深くまで考えることができます.
次に,何かの作業(ここでは,ものづくり)を一律にさせてみて能力や性格を把握します.
その上で,個人のレベル(能力)が同じようなタイプと組み合わせたり,
あるいは,凹凸のように,違う性格のタイプ同士を組み合わせてみて,小さな1つの作業をさせて評価しましょう.

少しでも前に転がれば,やがてグループとしても個人としても成長します.
客観的に見て,動きがなければ,組み合わせを変えてみましょう.

さて,機械設計研究室に配属された男の子同士で,メンバーを組んでみました.
発表の様子と学生らの意見をこちらこちらにご紹介いたします.





    

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